今週の結果です。

土曜の函館12Rに出走したマジックリアリズムは7着でした。ブリンカーの効果はあったようで、いつもより道中の手応えは良さそうでした。ただ、4コーナーの位置取りが悪く、大外を回したため、最後伸びを欠きました。内で我慢して距離ロスのないコースを取れるかどうかが、一流JとそうでないJの腕の差かもしれません。

調教師は「以前と比較すると馬体がしっかりしてきた印象ですし、ダートを試してみることも考えます」とコメントしています。遅まきながら、色々と条件を変えてみることを考えてくれています。大歓迎です。

日曜の東京、エプソムカップに出走したソーグリッタリングは2着と健闘しました。直線で先頭に立つも、最後伸びきれずというレースが多かったのですが、今日は最後まで脚を使っていました。藤井Jのファインプレーだったと思います。これで獲得賞金は2億円を突破しました。本当に出資者孝行のお馬さんです。

調教師は「以前に比べて気性面の成長が感じられますし、今日のような馬場もこなしてくれますね」とコメントしています。馬体に問題がなければ、次は７月19日(日)阪神・中京記念(Ｇ３・芝1600ｍ・ハンデ)に向かうようです。

日曜の函館12Rに出走したジンゴイストは9着でした。隣の馬にハナを叩かれ、逃げることができなかったことが敗因でしょう。調教師は、「幸い函館は涼しいですので、このまま滞在させて、６月28日(日)函館・松前特別(芝2000ｍ)に使って、その後は放牧しようと思います」とコメントしています。

それにしても、坂井Jは少し叩きすぎていました。一杯になっているのだから、あんなに鞭を使わないでください。馬が可哀そうです。